かつらのブラッシングは、2つの目的で行います。
- セットをするとき (髪型を整える目的)
- シャンプー前 (毛の絡みを予防する目的)
ブラッシグのやり過ぎは、かつらを傷める原因になりかねませんので、必要以上は行いません。
強いブラッシングは、切れ毛や抜毛をおこします。特に人工毛は静電気に弱いので、 ピーリング の原因になります。
ブラシは、かつらベースを傷めないようなものにしましょう。
静電気防止用のブラシが販売されていますが、これは金属製の目が粗いブラシです。
静電気を防止するためには、かつら用のスプレーも販売されています。
しかしこちらも、過度な使用はかつらを傷める原因となりますので、ご注意ください。
マイナスイオンドライヤーを使用すると静電気の防止につながりますが、効果の実感には個人差があるようです。
ドライヤーは、毛の種類によっても使用方法が異なります。詳しくは、人毛と人工毛の説明をご参照のうえ、使用には注意が必要です。
その他参考ページ:
かつらのシャンプー方法 | シャンプーとリンス(トリートメント)の方法