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かつらをつける時は、自毛を剃らないといけませんか?

基本的に剃る必要はありません。

自毛の状況・かつらのベース・必要な固定力により、自毛を剃った方がよい場合もありますが、その説明の前に、かつらの種類について整理します。

自毛と固定方法の関係
両面テープ 自毛がない部分に使用する
接着剤
編み込み 自毛を利用して固定(自毛がないと、使用できません。)
ピン留め

※ユニベストのかつらはフルオーダーメイドでぴったりと合います。特にスキンベースのかつらは、上記のような固定方法を使用しなくても、通常の生活で、ずれたり外れたりは致しません。

自毛とかつらベースの関係
スキンベース 自毛がない部分、又は少ない部分に使用することが好ましい
ネットベース 自毛がある部分、ない部分に関わらず使用可能

自毛を剃る必要がないのは、上記のように、かつらの種類や固定方法にはパターンがあるからです。
お客様に適切な、かつらの種類と留め方(固定方法)を選択できるのが、フルオーダーメイドかつらの良さです。

それでは、自毛を剃った方が良い場合とは、どのような時でしょうか?

例えば、かつらをつけたまま泳ぎたいときは、かつらの固定力も通常以上に必要になります。
かつら専用の接着剤を多めに塗布する場合は、きれいに自毛を剃った方が接着剤を使用しやすくなります。(自毛がない部分に塗布すればよいので、必要に応じてです。)

その他、ピン留めや専用の両面テープ等の固定方法を使用せずに、スキンベースのかつらをご利用いただく場合です。(日頃のメンテナンスも容易になるので、おすすめです。)
ベース自体の固定力を十分発揮させるためには、自毛があるとその固定力は低下しますので、剃った方が良くなります。(自毛の量や範囲にもよりますので、こちらも必要に応じてです。)

ユニベストが販売しているフルオーダーメイドかつらは、お客様のご要望に合わせて製作します。又、固定方法やメンテナンス方法に関しましても、アドバイスさせていただきますので、安心してご相談ください。

参考ページ:

かつらの知識 | かつらの種類を説明しています。

かつらベース(裏地)説明 | スキンベース・ネットベースの説明ページ