かつらの保管には、2つのポイントがあります。
- かつらに、くせが付かないようにする。(かつらの保管方法)
- 湿度や温度が高くなる場所には置かない。(かつらの保管場所)
かつらの保管方法
かつらは、頭に被った時と同じ形で保管するのが理想です。
折り曲げたり、かつらが押し潰されしまう環境で保管すると、くせが付いてかつらを傷めてしまいます。
かつらのくせが取れなくなると、リセットが必要になります。
又、ベースを損傷したり、かつらの毛が切れてしまうと、修理や増毛が必要になります。
専用のスタンドがあれば良いですが、無ければ丸いものに被せておいたり、紙を丸めて、かつらの内側に入れておくと良いでしょう。
かつらの保管場所
保管場所は、高温多湿の場所を避けます。
湿気は傷みの原因になるだけではなく、不衛生にもなります。
出来る限り、直射日光を避け風通しの良い場所で保管すると、かつらが長持ちします。
又、オーダーメイドかつらをしばらく使用しない時は、シャンプーを行って、良く乾かした後に保管しましょう。